ふんわり花柄レジンピアスの作り方【シリコンモールドを使わないレジンアクセサリー】

まずはレジン液を着色します。

マーメイドとミルクでホワイトパール、ドラバイトで茶色のレジン液を作ります。

まずはホワイトパールに着色。

失敗しないコツ：
着色剤は分離しやすいので、使用前にしっかり振ります。
パール系の着色剤はとくに底に溜まりやすいので気を付けましょう。

調色パレットにレジン液を注いで、着色剤を入れます。

パールを多めに入れて、ミルクは少なめに入れましょう。

しっかり混ぜます。

エンボスヒーターで気泡を飛ばします。

こんな感じ。

茶色も着色しました。

シリコンマットを敷いて、パーツを作っていきます。

失敗しないコツ：
作品をキレイに仕上げるために、マスキングテープでシリコンマットのゴミやホコリしっかり取り除いてから作業しましょう。

事前にレジン液を逆さにしておけば、シリコンマットにレジン液を出すときに気泡が入りにくくなります。

シリコンマットの上に卵形にレジン液を出します。あとでハサミでカットするので、大体の形でOKです。

失敗しないコツ：
ボトルの先をシリコンマットに押し付けるようにレジン液を出せば、気泡が入りにくいですよ。

レジンを厚くしすぎるとあとでハサミでカットしにくくなるので、スティックで伸ばして薄くします。

こんな感じ。

UV-LEDライトで硬化します。

硬化時間は使用のレジン液が推奨している時間を目安にしてください。

固まりました。

一度シリコンマットから外して、反りをなおします。

茶色のレジン液で、花の中心部分の色を乗せていきます。

失敗しないコツ：
すぐに硬化できるように、利き手じゃない手でペンライトを持った状態で作業しましょう。

適量のレジン液をスティックの先に付けてちょんとのせたら

レジン液が広がる前に、すぐにペンライトで硬化します。

こんな感じ。この要領で、3カ所に花の中心を作ります。

できました。

メインライトでも硬化。

固まりました。

ホワイトパールのレジン液で花びら部分を作っていきます。要領は中心部分と同じです。

花びらは枚数にこだわらなくてOKです。

失敗しないコツ：
花びらは5～6枚を目安に。
曖昧な雰囲気のほうが可愛いので、適当に乗せましょう。

こんな感じ。

メインライトで硬化。

固まりました。

ハサミでカットして形を整えます。卵型になるように意識しましょう。

こんな感じ。

やすりで形を整えます。

こんな感じ。

ひっくり返して固定したパーツに、ぷっくりするくらいレジン液をのせてスティックで広げます。

硬化。

ぷっくりしました。

表側と同じ要領で、中央に花柄を作りましょう。

他の花とかぶらないように、1つだけ花を作りましょう。

こんな感じ。

硬化。

固まりました。

レジン液をのせてさらにぷっくりさせます。

硬化。

ひっくり返して裏側もぷっくりさせます。

硬化。

固まりました。

やすりで形を整えます。

こんな感じ。

これでようやくパーツのベースが完成しました。

9ピンを取り付けるための穴をハンドドリルで開けます。

上部のこれくらいの位置です。

穴に9ピンを通して

9ピンが7ミリくらい上部に残るようにして折り曲げます。

9ピンの余った部分を巻きつけます。

数巻きしたら、ヤットコでグッと下に押し付けて目の間隔を引き締めましょう。

最後はヤットコで挟んで

こんな感じ。

どぼん液に浸してコーティングします。

9ピン部分をクリップではさんで

どぼん液に浸けます。

失敗しないコツ：
9ピンの根元までしっかり浸しましょう。

余分などぼん液をしっかり落とします。

失敗しないコツ：
余分な液が残っているといびつな形に仕上がるので、しっかり落としましょう。

こんな感じ。

くるくる回転させながら硬化します。

クリップに付けて浮かしたまま硬化。

しっかり固まりました。

つやつやで良い感じです。

表面にも花柄を付けて立体感のある感じに仕上げます。

要領は最初に花柄を作ったときと同じです。

失敗しないコツ：
下の花柄に重ねるように表面に花柄を作りましょう。

こんな感じ。

メインライトで硬化。

固まりました。

花がぷっくりしてとても可愛いですね。

ピアスパーツを取り付けます。

やっとこでカンを開いて

パーツをかけます。

失敗しないコツ：
見せたい面が前にくるようパーツを掛ける向きに注意しましょう。

カンを閉じたら

ぼんやり感が可愛いふんわり花柄ピアスの完成です！