どうも、レジン大好きムラサキコです。
今回は、ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーの作り方を紹介します。100均のセリアのシリコンモールドとOHPフィルムを使えば、思い出に残るレジンキーホルダーが手作りできますよ。
必要な材料・道具や初心者でも成功する手作りキーホルダーのコツもくわしく解説！かわいいペットや子どもの思い出を形に残したい人は、ぜひ参考にしてください。
今回紹介したペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーはYoutubeでも作り方を解説しています。動画を見ながら作りたい人はぜひ↓をチェックしてくださいね。
ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーに必要な材料・道具
ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーに必要な材料・道具は、以下のとおりです。
- レジン液
- コーティング用レジン液
- 着色剤白
- 着色剤黒
- 黒のラメパウダー
- 調色パレット
- キーホルダー用シリコンモールド
- 文字用シリコンモールド
- マスキングテープ
- ビーズ
- 9ピン
- 丸カン小
- 丸カン大
- キーホルダーパーツ
- 丸ヤットコ
- 平ヤットコ
- OHPフィルム
- プラ板
- パソコン（スマホ）
- プリンター
- トースター
- まな板2枚
- クッキングシート
- 調色スティック
- ピンセット
- やすり
- はさみ
- ハンドドリル
- 防振粘着マット
- UV-LEDライト
- エンボスヒーター
- アルコールスプレー
- キッチンペーパー
- ベビー用綿棒
レジン液・コーティング用レジン液
今回使用したレジン液は、グリーンオーシャンのまさるの涙です。作品にツヤを出すための、コーティング用レジンも用意してください。
着色剤白・着色剤黒・黒のラメパウダー・調色パレット
黒系と白系の着色剤を用意してください。今回の作品では、華やかさを出すためにブラックに100均のラメパウダーをプラスしました。調色パレットは2つ用意すると便利です。
キーホルダー用シリコンモールド・文字用シリコンモールド・マスキングテープ
今回使ったキーホルダー用シリコンモールドは、100均のセリアで購入したひし形の商品です。アルファベットやひらがななど、文字用シリコンモールドも使用しましょう。シリコンモールドのホコリやチリを取り除くための、マスキングテープを用意するのも忘れないください。
ビーズ・9ピン・丸カン小・丸カン大・キーホルダーパーツ・丸ヤットコ・平ヤットコ
ビーズと9ピンと小さな丸カンはチャームを作るのに使用します。丸カンの開閉や9ピンの先を丸めるのに使用するので、丸ヤットコと平ヤットコも用意してください。
今回作るキーホルダーのプレートは、結構厚みが出る作品です。キーホルダーパーツにもともと付いている丸カンが通らない場合は、大きめの丸カンを用意しましょう。
OHPフィルム・プラ板・パソコン（スマホ）・プリンター・トースター
OHPフィルム・プラ板は100均のセリアの商品です。カラー・トリミングの調整はパソコンやスマホで行います。はがきサイズに印刷できるインクジェットプリンタ－も用意してください。
まな板2枚、クッキングシート
まな板は、焼いた後のプラ板を挟んで形を整えるのに使います。厚い本などでも代用OKです。クッキングシートも忘れずに用意してください。
調色スティック・ピンセット・やすり・はさみ・ハンドドリル・防振粘着マット
その他もろもろの道具なので、チェックしてください。ハンドドリルはプレートの穴がレジンでふさがったときのために、用意しておくと便利です。うまくいけば使わずに済みます。
UV-LEDライト
UV-LEDライトは、レジン液を硬化するのに使います。用意したレジン液の種類に合うライトを用意してください。ペンタイプのライトはパーツの仮固定などちょっとした作業に便利なので、用意するのがおすすめです。
エンボスヒーター
エンボスヒーターは、レジン液に入った気泡を除去したりレジン液をサラサラにするのに便利なアイテムです。
アルコールスプレー・キッチンペーパー・ベビー用綿棒
キッチンペーパーとアルコールスプレーは、道具についたりこぼしたりしたレジン液をサッと拭き取るのに重宝します。ベビー用の綿棒も、ちょっとしたレジン液の除去に便利です。
ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーの作り方
ここでは、ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーの作り方を写真付きで解説します
①レジン液を黒の着色剤とパウダーで着色する
まずはレジン液をブラックに着色します。今回使ったのは、黒い着色剤とパウダーです。
今回の作品はホワイトとのコントラストをはっきりさせたいので、濃いめに着色します。
失敗しないコツ：
硬化不良の原因になるので、着色剤とパウダーの入れすぎには注意しましょう。
しっかり混ぜます。
エンボスヒーターで温めて気泡を飛ばします。
失敗しないコツ：
レジンをサラサラにしてモールド全体に行きわたりやすくするのも、エンボスヒーターを使う目的です。
②着色したレジン液をシリコンモールドに流し入れて固める
シリコンモールドにレジン液を流します。シリコンモールドの半分程度の高さまで注ぎましょう。
黒く着色したレジン液は文字パーツを作るのに使用するので、少しだけ残しておいてください。
レジン液が隅まで行きわたるよう、シリコンモールドの縁をスティックでなぞります。
こんな感です。
UV-LEDライトで硬化します。
硬化時間は使用のレジン液が推奨している時間を目安にしましょう。
③文字パーツを作る
プレートを硬化している間に文字パーツを作ります。文字用のシリコンモールドにレジン液を入れます。
失敗しないコツ：
文字用のモールドはラインが細いので、少量ずつレジン液を注ぐのがおすすめです。
はみ出たレジン液をスティックですくい取り、綿棒でもキレイに拭き取ります。
硬化します。
良い感じです。
④レジン液をホワイトに着色してシリコンモールドに注ぐ
レジン液をホワイトに着色します。
濃いめに着色しますが、硬化不良が起きやすくなるので入れすぎには注意しましょう。
しっかり混ぜます。
エンボスヒーターで気泡も飛ばしましょう。
黒いパーツの上にホワイトのレジン液を流し入れます。
モールドを傾けて全体に行きわたらせます。
スティックでなぞります。
さらにレジン液を足して、少しぷっくりするまで注ぎましょう。
失敗しないコツ：
キーホルダーパーツを取り付ける穴部分は、レジン液でふさがってもOKです。
あとでドリルで穴はあけられます。
硬化します。
⑤写真を編集してOHPフィルムに印刷する
ムラサキコは、いつも写真のトリミングとカラー調整をウィンドウズ11の標準機能のフォトで行っています。
スマホアプリなどでも編集できるので、やりやすい方法を選びましょう。
ワードに編集した画像を貼り付けて、OHPフィルムに印刷します。
失敗しないコツ：
A4のOHPフィルムをそのまま使うのはもったいないです。
A4のOHPフィルムを4分の1にカットすると、ハガキに近いサイズになります。
はがきサイズでワードを編集して4分の1にカットしたOHPフィルムに印刷するのがムダが減らせるのでおすすめです。
画像は微妙に大きさを変えて、たくさんのサイズを印刷するのがおすすめ。
プレートにぴったりのサイズを見つけやすくなりますよ。
OHPフィルムに印刷します。
失敗しないコツ：
OHPフィルムには裏表があります。
印刷面に印刷されるよう面をしっかり確認しましょう。
⑥OHPフィルムをカットしてレジン液でプレートに接着する
OHPフィルムをカットします。
OHPフィルムをプレートに合わせながら、ぴったりの大きさのものを選びましょう。
ハサミでカットします。
失敗しないコツ：
写真が見えづらいときは、白い紙を重ねてカットするのがおすすめです。
こんな感じ。
少量のレジン液をプレートに乗せて
エンボスヒーターで軽くあたためて
スティックでレジン液を伸ばします。
ピンセットでやさしくOHPフィルムを乗せます。
スティックで位置を調整して
ペンライトで仮硬化します。
⑦文字パーツを接着してプレートの表面をぷっくりコーティングする
文字パーツを接着します。
カットしたクリアファイルに少量のレジン液を出して
文字パーツをレジン液に付けて
プレートの上に並べていきます。
バランスを整えて
ペンライトで仮硬化。
レジン液で表面をぷっくりコーティングします。
レジン液をのせて
スティックでレジン液を広げます。
こんな感じ。
UV-LEDライトでしっかり硬化しましょう。
⑧サイドと裏側をやすりがけしてコーティングする
レジン液がシリコンモールドの隙間に流れ込んで、サイドと裏側が汚くなってしまいました。
もしこんな風になっても、やすりがけすればOKです。
表側は傷つけないように、側面と裏側をやすりがけします。
水で洗います。
プレートを粘着マットに固定して、裏側をレジン液でぷっくりコーティングします。
失敗しないコツ：
裏側をコーティングするときにレジン液が側面に垂れると、表面の修正が必要になってとても面倒です。
裏側をコーティングするときはレジン液が側面に垂れないよう超注意しましょう！
スティックで伸ばして
こんな感じ。
ライトで硬化します。
キーホルダーパーツを取り付けるための穴がふさがってしまったので、ハンドドリルで穴をあけます。
側面もコーティングします。
側面が上にくるように、粘着マットにプレートを固定します。
側面にレジン液を丁寧に塗ります。
失敗しないコツ：
レジン液が垂れないよう、ブラシの余分なレジン液をしっかり落としてから塗りましょう。
片側を塗ったら一度硬化します。
ひっくり返して反対側もコーティングします。
硬化。
しっかり固まりました。
ピカピカで良い感じに仕上がっています。
⑨プラ板とビーズでチャームを作る
チャーム用のプラ板に印刷する画像を編集します。スマホアプリなどのデザインツールでロゴ風のデザインを作るのがおすすめです。
今回はCanvaを使いました。
失敗しないコツ：
プラ板は縮むと色が濃くなります。編集でできるだけ色を薄くしたり印刷設定で濃度を低くしたりするのがキレイに仕上げるコツです。
OHPのときと同じようにワードに貼り付けます。
印刷します。
OHPシートと同じように、プラ板にも裏表があります。印刷面に印刷されるよう、面をしっかり確認しましょう。
印刷しました。
良い感じです。
ラインに沿ってカットします。
今回はラインを残したいので、ギリギリラインの外側をカットします。
ラインを残したくない人は、内側をカットしましょう。
全部カットしました。
穴あけパンチで丸カンを通すための穴をあけます。
失敗しないコツ：
良い感じの位置に穴をあけるのは結構難しいもの。
刃の位置をしっかり確認してから慎重に穴をあけましょう。
良い感じの位置に穴があけられました。
クッキングシートの上にカットしたプラ板を並べます。
失敗しないコツ：
プラ板は大きさによって縮む時間が異なるうえに、オーブントースターの温度は置く場所によって差があります。
そのため、バラバラの大きさのプラ板やたくさんのプラ板を一度に焼くのはおすすめできません。
同じくらいの大きさのものを2個くらいずつ中心に置いて焼くのが、プラ板をキレイに仕上げるコツです。
プラ板を焼いたらすぐに挟んで形が整えられるよう、まな板とカットしたクッキングシートを用意しておきます。
オーブントースターでプラ板を焼きます。
焼いている間は目を離さないようにしましょう。
プラ板が完全に縮んだら、オーブントースターから取り出して急いでクッキングシートをかぶせてまな板や本で挟みます。
少しゆがみましたが、まあ許容範囲でしょう。
プラ板をレジン液でコーティングします。
粘着マットにプラ板を固定して、少量のレジン液をのせます。
スティックで伸ばして
ライトで硬化。
固まりました。
プラ板とビーズでチャームを作ります。
9ピンに好きなビーズを通して
7～8mmくらい9ピンの先を残してカットします。
丸ヤットコで先を丸めます。
こんな感じ。
プラ板に丸カンを通して、ビーズを通した9ピンを掛けて、丸カンを閉じたら
プラ板チャームの完成です。
⑩プレートにキーホルダーパーツとチャームを取り付ける
プレートにキーホルダーパーツとチャームを取付けます。
キーホルダーの丸カンを開いて、プレートに通して、丸カンを閉じたら
こんな感じ。
チャームの9ピンのカンを開いて、キーホルダーパーツに取り付けたら
ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーの完成です♪
まとめ：愛するペットや子どもの写真を使ってオリジナルキーホルダーを手作りしよう！
今回は、ペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーの作り方を紹介しました。100均のセリアのシリコンモールドとOHPフィルムを使えば、初心者でも比較的簡単に思い出に残るレジンキーホルダーが手作りできますよ。この記事を参考に、世界に1つだけのオリジナルキーホルダーを手作りしてみてくださいね。
今回紹介したペットや子どもの写真を使ったレジンキーホルダーはYoutubeでも作り方を解説しています。動画を見ながら作りたい人はぜひ↓をチェックしてくださいね。
