minne(ミンネ)は初心者のハンドメイド販売におすすめ?手数料・始め方・稼ぐコツを解説

minne(ミンネ)は初心者のハンドメイド販売におすすめ?手数料・始め方・稼ぐコツを解説 ハンドメイド

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「minne(ミンネ)」は、国内最大級のハンドメイドマーケットです。スマホ1つで手軽にハンドメイド販売が始められると、初心者から上級者まで多くの人が利用しています。アクセサリー・小物・食品など、幅広い手作り品が売れるのも魅力です。

しかし、いざminne(ミンネ)でハンドメイド販売を始めようとすると

  • 初期費用・手数料は高い?
  • 初心者の作品でも売れる?
  • どうやって出品すればいいの?

と、疑問に思いますよね。

今回は、ハンドメイド販売初心者向けにminne(ミンネ)の特徴や始め方を解説!

初心者がminne(ミンネ)で稼ぐコツも紹介するので、これからハンドメイド販売を始めようと考えている人はぜひ参考にしてくださいね。

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ハンドメイド作品を販売・購入できる! ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫

  1. minne(ミンネ)は、初心者から上級者まで幅広い人が販売する日本最大級のハンドメイドマーケット
  2. 初心者でも利用しやすい理由は?minne(ミンネ)のハンドメイド販売の特徴を解説
    1. minne(ミンネ)の初期費用・販売手数料
    2. minne(ミンネ)で販売できるもの・できないもの
    3. minne(ミンネ)とCreema(クリーマ)の違いと比較表
  3. 初心者がminne(ミンネ)でハンドメイドを販売するメリット
    1. メリット①マニュアルがわかりやすく、スマホ1つで簡単に作品が出品できる
    2. メリット②利用者が多く、ハンドメイドが欲しい人を集客しやすい
    3. メリット③販売者・作家へのサポートが充実、イベント出店も応募できる
    4. メリット④出品は1品からOK、在庫を抱えるリスクが軽減できる
    5. メリット⑤海外への販売・発送も簡単、作品が世界に発信できる
    6. メリット⑥ユーザーとコミュニケーションがとりやすく、販売の参考にできる
  4. 初心者がminne(ミンネ)でハンドメイドを販売するデメリット
    1. デメリット①ショップページの自由なカスタマイズはできない
    2. デメリット②振込のたびに220円の手数料が発生する
  5. minne(ミンネ)のハンドメイド販売の始め方、初心者向けに登録・出品方法を解説
    1. ①会員登録をする
    2. ②販売者登録をする
    3. ③プロフィールを書く
    4. ④作品の写真を撮る
    5. ⑤商品説明を考える
    6. ⑥価格を設定する
    7. ⑦作品を登録・出品する
  6. minne(ミンネ)のハンドメイド販売で作品が売れたら?初心者も取引の流れを把握しておこう
  7. minne(ミンネ)のハンドメイド販売で初心者が稼ぐコツ
    1. 稼ぐコツ①迅速かつ丁寧な対応で評判を上げる
    2. 稼ぐコツ②とにかく継続が大事!売れるまで地道に続ける
    3. 稼ぐコツ③人気作家のショップ・作品を参考にする
    4. 稼ぐコツ④ショップのコンセプトを絞り、自分ならではの作品を出品する
    5. 稼ぐコツ⑤InstagramなどのSNSで作品を発信する
    6. 稼ぐコツ⑥キャンペーンなどリピーターを増やす工夫をする
    7. 稼ぐコツ⑦ユーザーの意見を取り入れる
    8. 稼ぐコツ⑧通信講座で資格を取って作品制作の自信をつける
  8. 初心者がminne(ミンネ)でハンドメイド販売するときの注意点
    1. 著作権には十分気を付ける
    2. 商品説明でNGな記述がある
    3. 確定申告の知識を身に着けておく
  9. 初心者からプロ作家にステップアップするなら、minne PLUS(ミンネプラス)の利用もおすすめ
  10. まとめ:手軽にハンドメイドが販売できるminne(ミンネ)は初心者にぴったり!まずは登録してみよう

minne(ミンネ)は、初心者から上級者まで幅広い人が販売する日本最大級のハンドメイドマーケット

ミニチュアシュナウザーのピアス
出典:minne.com

minne(ミンネ)は、さまざまなインターネットサービスを提供するGMOペパボ株式会社運営のハンドメイド販売サイト・アプリです。日本最大級のハンドメイドマーケットで、1,500万点以上※1の作品が展示・販売されているのが特徴。作家・ブランドの登録数は92万件以上※2であり、初心者から上級者まで多くの人がminne(ミンネ)でハンドメイド販売を行っています。

※1※2:公式サイト記載|販売について | minne 国内最大級のハンドメイド・手作り通販サイト

初心者でも利用しやすい理由は?minne(ミンネ)のハンドメイド販売の特徴を解説

プロの作家だけではなく、ハンドメイド初心者の利用が多いのもminne(ミンネ)の特徴。ここでは、minne(ミンネ)の手数料・販売品目などの基本情報と初心者に選ばれる理由を解説します。

minne(ミンネ)の初期費用・販売手数料

初期費用

minne(ミンネ)は、登録料などの初期費用は一切かかりません。無料でハンドメイド販売が始められるので、初心者でも気軽に利用できます。初期費用は無料ですが、minne(ミンネ)では以下の手数料が発生するのでチェックしましょう。

初期費用無料
販売手数料10.89%
(作品価格+購入オプション価格+送料)
※minnePLUS会員は、10.56%
振込手数料1回につき220円

minne(ミンネ)の販売手数料は、作品価格・購入オプション価格・送料をすべて合わせた金額の10.89%です。購入オプションというのは、パーツのグレードアップ・ラッピングなどの追加サービスのこと。購入者がオプションを選んだ場合、作品価格とは別に料金が加算されます。

たとえば、作品価格1,500円・送料200円のピアスにラッピング100円のオプションを追加した場合の販売手数料は以下のとおりです。

(作品価格1,500円+送料200円+購入オプション価格100円)×10.89%=約196円

また、商品が売れると売上金が指定した口座に毎月入金(前月売上を翌月末振込)されますが、入金のたびに220円の振込手数料が発生します。売上金が1,000円未満の場合は繰り越しになり、売上代金の合計が1,000円を超えるか繰り越しが5ヵ月を超えると入金されるシステムです。

minne(ミンネ)で販売できるもの・できないもの

〇×

minne(ミンネ)では、以下のカテゴリーの商品が販売・展示できます。

  • アクセサリー・ジュエリー
  • ファッション
  • バッグ・財布・小物
  • ベビー・キッズ
  • 家具・生活雑貨
  • ペットグッズ
  • フラワー・ガーデン
  • スマホケース・モバイルグッズ
  • アート
  • 食器・キッチン
  • アロマ・キャンドル
  • 文房具・ステーショナリー
  • ぬいぐるみ・人形
  • おもちゃ
  • ニット・編み物
  • マスク
  • レシピ・型紙・レッスン動画
  • 素材・道具
  • 手作りキット
  • 食べ物
  • アンティーク・ヴィンテージ

手作り品はもちろん、レシピ・キット・素材・アンティークなどの販売も可能。レッスン動画・アートなどのデジタルコンテンツも出品OKです。販売できる商品のカテゴリーが幅広いminne(ミンネ)なら、初心者でも得意を生かしてハンドメイド販売に参戦できますよ。

一方で、以下のような商品の販売・展示は禁止されています。

  • 権利侵害の恐れのある作品
  • 販売者が自ら制作していない作品
  • 化粧品・医療品にあたる作品
  • 危険物にあたる作品
  • アダルト・18禁にあたる作品
  • 金券類にあたる作品
  • 販売不可の食品
  • 動物の生体または一部を使用した作品

当たり前のことですが、他者の作品をコピー・模倣したハンドメイドの販売は不可です。キャラクター・ブランドロゴ・芸能人の写真を使用した商品の販売もNG。著作権などの権利についてしっかり理解した上で、minne(ミンネ)での販売を始めましょう。

また、自分で制作していない作品の販売は基本的にできません。ただし、代理販売者登録をすれば第三者の作品の販売も可能です。

minne(ミンネ)とCreema(クリーマ)の違いと比較表

比較

ハンドメイド販売を始めようと考えている初心者の中には、「minne(ミンネ)とCreema(クリーマ)どちらがおすすめ?」と迷っている人も多いでしょう。どちらも初心者でも利用できるサイト・アプリですが、それぞれの強みがあります。ここでは、minne(ミンネ)とCreema(クリーマ)の違いを比較表を用いて解説します。

項目minne(ミンネ)Creema(クリーマ)
初期費用無料無料
月額利用料無料無料
販売手数料10.89%
※作品価格+購入オプション価格+送料に対して
作品・素材カテゴリー:送料を含まない商品金額の11%
フード・お酒カテゴリー:決算総額の15.4%
振込手数料220円合計金額30,000円未満:176円
合計金額30,000円以上:275円※PayPay銀行の場合は55円
入金システム毎月入金(前月売上を翌月末振込)
※売上金が1,000円未満の場合は繰り越し
※売上代金の合計が1,000円を超えるか繰り越しが5ヵ月を超えると6ヵ月目月末に入金
申請後翌月末入金
※4ヵ月以上申請されなかった売上は、5ヵ月経過した月の末日に自動振込
作家・デザイナー・ブランド数92万件以上24万件
出品作品の傾向・趣味レベルからプロレベルまで幅広い作品が出品されている
・商品単価が低め
・高品質な作品が多い傾向がある
・商品単価が高め
※2024年9月時点の情報

初期費用・月額利用料は、minne(ミンネ)・Creema(クリーマ)ともに無料。どちらも出品作品が売れたときだけ手数料が発生するため、ハンドメイド販売初心者でも気軽に始められるサービスです。

振込手数料はminne(ミンネ)が10.89%なのに対し、Creema(クリーマ)は11~15.4%。ただし、Creema(クリーマ)は送料を含まない商品代金が手数料の対象なので、送料の設定や出品カテゴリーによってはminne(ミンネ)より安く済む可能性があります。

基本的な振込手数料に、大きな差はありません。しかし、Creema(クリーマ)でPayPay銀行を振込口座に指定すると、手数料が一律55円とグッと安くなります。振込手数料のコストを省きたい人は、Creema(クリーマ)でPayPay銀行を登録するのがおすすめ。入金システムもCreema(クリーマ)は申請してからの入金なので、まとめて振込申請すれば手数料が抑えられるでしょう。

登録している販売者の数は、minne(ミンネ)が92万件なのに対しCreema(クリーマ)は24万件。販売者数が多く趣味レベルの作品が多く出品されているのを考えると、minne(ミンネ)のほうが参入障壁が低く初心者でも利用しやすいサービスと言えるでしょう

一方、Creema(クリーマ)は、プロレベルの高品質な作品が多く出品されている傾向があります。単価も比較的高めなため、販売初心者でもハンドメイドの技術に自信がある人は、Creema(クリーマ)を利用したほうが稼げるかもしれません。

✓minne(ミンネ)がおすすめな人

  • ハンドメイドを始めたばかりの初心者
  • 利用者が多いサービスで販売を始めたい人

✓Creema(クリーマ)がおすすめな人

  • ハンドメイドの技術に自信がある人
  • PayPay銀行口座を持っており、振込手数料を抑えたい人

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初心者がminne(ミンネ)でハンドメイドを販売するメリット

ハンドメイド販売において、minne(ミンネ)が多くの人に選ばれるのには理由があります。ここでは、初心者がminne(ミンネ)でハンドメイドを販売する6つのメリットを紹介します。

メリット①マニュアルがわかりやすく、スマホ1つで簡単に作品が出品できる

初心者マークとスマホ

スマホ1つあれば初心者でも簡単にハンドメイド販売が始められるのが、minne(ミンネ)のメリット。わかりやすい始め方のマニュアルが用意されており、会員登録・販売者登録を終えれば誰でも作品が出品できます。特別な手続きが不要で手軽にハンドメイド販売が始められるのは、初心者にとって大きなメリットと言えるでしょう。

メリット②利用者が多く、ハンドメイドが欲しい人を集客しやすい

たくさんの人

ハンドメイドが欲しい人を集客しやすいのも、minne(ミンネ)で初心者がハンドメイド販売するメリットの1つ。minne(ミンネ)は、ハンドメイド特化型の販売サイト・アプリです。ハンドメイド好きな人が自然と集まるので、集客の手間が省けます。利用者が多いので、自分の作品とユーザーがマッチングする確率が上がるのも魅力です。

メリット③販売者・作家へのサポートが充実、イベント出店も応募できる

ハンドメイドイベント

作家など販売者へのサポートが充実しているのも、minne(ミンネ)のメリットです。「出品したものの、自分のハンドメイドをどう売り込めばいいかわからない」という初心者も多いはず。minne(ミンネ)はスキルアップに役立つコンテンツの配信など販売者・作家向けのサポートが充実しているので、制作・販売のノウハウを学びながら販売活動が行えます。

販売方法がわからない初心者にとって、手取り足取り教えてもらえる環境が整っているのは、大きな魅力ですね。

また、minne(ミンネ)は作家が利用できるコミュニティスペースも運営。他の販売者と交流できるので、モチベーションの維持に役立ちます。定期的に開催されるminne(ミンネ)主催のイベントの出店応募もできるため、将来的にイベントでの販売を考えている人にもおすすめです。

minne(ミンネ)が行っている販売者・作家へのサポートを以下の表にまとめたので、参考にしてください。

サポート内容
minneカレッジ・minne運営のハンドメイド作家向けのビジネススクール
・ハンドメイド販売に関する動画授業・教材などが購入できる
・セミナー・勉強会に参加できる
minne学習帖・ハンドメイド販売に役立つさまざまな記事コンテンツを公開
おはよう!minne LAB・minneの販売者・作家から寄せられた悩みに答える動画コンテンツを公開
CREATORS’ SPACE 「minne LAB」・作家同士の交流スペースを提供
・作品の撮影スペースを提供
minneとものづくりと・minneで活躍している作家・ブランドの作品・インタビューの紹介
minneの本・ハンドメイド制作・販売などのハウツー本の出版

メリット④出品は1品からOK、在庫を抱えるリスクが軽減できる

地球ピアス
出典:minne.com

minne(ミンネ)は、1品からハンドメイドの販売が可能。店舗販売のようにたくさん作品を用意する必要がないため、在庫を抱えるリスクが軽減できるのがメリットです。自分のペースで制作・出品できるので、手作りに時間がかかる初心者でも焦らずハンドメイドが販売できますよ。

メリット⑤海外への販売・発送も簡単、作品が世界に発信できる

海外発送

日本国内だけではなく、海外に販売・発送できるのもminne(ミンネ)のメリット。minne(ミンネ)は海外でもサービスを提供しており、公認の代行業者を通して国外のユーザーにハンドメイドが販売できます。海外のユーザーに作品が購入された場合、販売者側は指定の国内倉庫に発送するだけなので、初心者でも難しくありません。海外に販路を拡大したい人にもおすすめです。

海外からの注文でも、販売手数料は変わりませんよ。

メリット⑥ユーザーとコミュニケーションがとりやすく、販売の参考にできる

コミュニケーション

minne(ミンネ)は、販売者・購入者相互のメッセージ機能が備わっているのが特徴。ショップへの質問・要望などコミュニケーションがとりやすいので、ユーザーの希望に寄り添った作品の販売ができます。ハンドメイド販売のノウハウを知らない初心者は、ユーザーの意見を参考にショップを育てるのがおすすめです。

購入者は、利用後にレビューが投稿が可能。レビューは貴重なユーザーの声なので、積極的にショップ運営に取り入れましょう。

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初心者がminne(ミンネ)でハンドメイドを販売するデメリット

メリットが多いminne(ミンネ)ですが、デメリットも。ここでは、minne(ミンネ)で初心者が注意すべきポイントを解説します。

デメリット①ショップページの自由なカスタマイズはできない

カスタマイズ

minne(ミンネ)では自分のショップページが作れますが、ページのフォーマットは決まっているため自由なカスタマイズはできません。「オリジナリティにあふれる自分ならではのショップページが作りたい」という人には不向きです。ショップデザインにこだわりたい人は、BASE・カラーミーショップなどのネットショップ作成サービスを利用するといいでしょう。

無料でネットショップがはじめられる【BASE】 コストパフォーマンスNo.1「カラーミーショップ

デメリット②振込のたびに220円の手数料が発生する

手数料

minne(ミンネ)は毎月末に売上金が入金されるシステムですが、振込のたびに220円の手数料が発生します。振込手数料のコストが毎月かかるのを、デメリットに感じる人もいるでしょう。一方で、申請不要で自動で売上金が入金されるのは、慣れない初心者にとって大きなメリットでもあります。手続きの手間を省きたい人に、minne(ミンネ)の入金システムはおすすめです。

売上金が1,000円未満の場合は、翌月以降に繰り越しされます。

minne(ミンネ)のハンドメイド販売の始め方、初心者向けに登録・出品方法を解説

ここでは、初心者向けにminne(ミンネ)のハンドメイド販売の始め方を解説します。会員登録から出品までの流れをくわしく説明するので、ぜひ参考にしてくださいね。

①会員登録をする

会員登録

まずは、minne(ミンネ)の会員登録を済ませます。アプリをダウンロードするか公式サイトにアクセスし、会員登録画面を開きましょう。メールアドレスを入力して送信し、届いたメールのURLにアクセスします。ID・パスワードを入力し、規約に同意して会員登録を完了させましょう。

②販売者登録をする

登録

minne(ミンネ)にログインして会員ページを開き、「作品を販売する」のボタンをクリックします。氏名・生年月日・住所などの個人情報を入力し、「登録する」あるいは「更新する」のボタンを押しましょう。その後、電話番号の確認を行うために、SMSで受信した認証コードを入力します。

個人事業主や法人がminne(ミンネ)でハンドメイド販売を行うときは、事業者確認が必要です。当てはまる人は「個人事業主」「法人」のいずれかを選択して事業者情報を入力・申請し、審査が完了するのを待ちましょう。「任意団体」「いずれも該当しない」を選択した人は、審査不要でこの時点で販売者登録は完了です。

ムラサキコは個人事業主なので事業者確認を行いましたが、審査完了までに1週間程度かかりました。審査が完了するまで作品は販売できないので覚えておきましょう。

③プロフィールを書く

プロフィール

販売者登録を終えたら会員ページにアクセスし、プロフィールを書きます。minne(ミンネ)のユーザーは商品を選ぶときにプロフィールを参考にするケースが多いので、丁寧で読みやすい自己紹介文を作成しましょう。プロフィールには、以下の項目を記載するのがおすすめです。

  • 作品のコンセプト
  • 作品づくりのきっかけ・ストーリー
  • 活動歴
  • 資格・肩書き

Instagram・X・Facebookなどのアカウントがある人は、プロフィール設定画面のSNS欄で必ず紐づけしましょう。

④作品の写真を撮る

カメラ

プロフィール欄が完成したら、出品する作品の写真を用意します。商品写真は、ユーザーがハンドメイドの購入を決めるときの一番の判断材料です。できるだけ魅力的な写真を撮るよう心がけましょう。minne(ミンネ)の商品写真を撮るときのポイントを以下にまとめたので、参考にしてください。

  • 自然光の下で撮る
  • サイズ感がわかるように比較できるものと一緒に撮る
  • 素材・柄などディティールがわかる拡大写真も用意する
  • 実際に着用・使用したときのイメージが湧くように撮る
  • 1辺が1,280px以上の正方形の写真を撮る
  • 11枚以上のあらゆるアングル・ポジションの写真を登録する

最近のスマホカメラは高性能!初心者は無理に高級なカメラを用意せず、手軽なスマホで商品写真を撮るのがおすすめです。

⑤商品説明を考える

考える女性

minne(ミンネ)ユーザーがハンドメイドを購入するとき、商品写真の次に参考にするのは商品説明です。丁寧かつわかりやすい文章で、しっかり作品をアピールしましょう。商品説明を書くときは、以下のポイントを押さえるのがおすすめです。

ポイント
使用素材・作り方「樹脂粘土で成型し、つやありニスでコーティングしたブローチです」
作品制作の背景・こだわり「犬好きで、愛犬のトイプードルをモデルに作りました」
どんな場面で使えるか「存在感のあるかわいらしいデザインなので、シンプルなバッグ・洋服に付ければコーディネートのアクセントになります」
サイズ・重さ「大きさは、縦横約3cm程度で、約20gの重さがあります」
パーツの素材・手入れ方法「ブローチパーツはステンレス製なので、眼鏡拭きなどで軽く拭いてから保管してください」
「粘土作品なためぶつけると破損する可能性があるので、丁寧にお取り扱いください」
発送までにかかる時間「ご注文から発送までにかかる日数は、土日祝日を除いて7日程度です」
注意点「1つ1つ丁寧に手作りしているため、色・形に個体差があります」

⑥価格を設定する

価格設定

出品する作品の写真・説明が準備できたら、商品価格を決定します。ハンドメイド販売を継続するには、しっかり利益を出すことが大切です。初心者だからと安く設定したり適当に値付けしたりせず、コストを計算して適正な価格を設定しましょう。商品価格を決定する際に考慮すべきコストの一例は、以下のとおりです。

  • 原材料費
  • 道具代
  • 梱包資材費
  • 送料
  • 販売手数料
  • 電気代
  • 仕入れ時の交通費・ガソリン代
  • 人件費

一般的に、ハンドメイドの販売価格はコストの3~5倍が適当と言われています。たとえば、コストが600円の作品なら、商品価格は1,800~3,000円が相場です。出品後は、商品の売れ具合を見ながら適宜価格を調整しましょう。

⑦作品を登録・出品する

マウス

minne(ミンネ)の会員ページにアクセスし、「作品登録」のボタンをクリックします。商品写真をアップロードし、商品説明を入力しましょう。作品名・カテゴリー・素材・ハッシュタグ・販売価格などの項目を漏れなく選択・入力し、「この内容で登録・更新する」のボタンを押せば出品が完了です。

出品が完了したら売れたときにすぐ発送できるよう、梱包資材も用意しておきましょう。

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minne(ミンネ)以外のハンドメイド販売サービスが気になる人は、以下の記事もチェック!

minne(ミンネ)のハンドメイド販売で作品が売れたら?初心者も取引の流れを把握しておこう

木星ピアス
出典:minne.com

minne(ミンネ)でハンドメイド販売を始めたばかりの初心者の作品は、なかなかユーザーに見つけてもらえず売れにくいものです。しかし、いつ作品が売れてもいいよう準備しておくのが大切。「しばらくは売れないや~」と後回しにせず、商品が売れたらすぐに対応できるよう事前に取引の流れを把握しておきましょう。

minne(ミンネ)でハンドメイドが売れた後の流れ
  • STEP1
    注文の通知が届く

    出品した作品が売れると、minne(ミンネ)からメール・プッシュ通知が届きます。迅速に対応するためにも、通知を見逃さないようにしましょう。

  • STEP2
    入金確認

    会員ページの「売れたもの」をクリックし、入金状況を確認します。決済が完了している場合は「発送準備中」と表示され、商品を発送してOKです。決済が完了していない場合は「未払い」と表示されるので、入金されるまで商品を発送しないよう注意しましょう。

    着金期限(4~10日)の翌営業日までに入金が確認できない場合、注文は自動的にキャンセルされます。

  • STEP3
    購入者にメッセージを送る

    商品が売れたら、購入者とメッセージのやり取りができるようになります。気持ちの良い取引を実現するためにも、できるだけ感謝の気持ちを伝えるメッセージを購入者に送りましょう。

  • STEP4
    商品を発送する

    入金が確認できたら、商品を発送しましょう。配送先の情報は「売れたもの」のページで確認できるので、誤りがないようしっかりチェックするのが大切。丁寧な梱包・迅速な発送は、リピーターの獲得につながります。メッセージ・ショップカードを入れるのもおすすめです。

  • STEP5
    売上金が振り込まれる

    売上が確定した取引の売上金は、翌月末に指定した口座に振り込まれます。売上金の合計が1,000円未満の場合は翌月以降に繰り越しされるので、覚えておきましょう。

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minne(ミンネ)のハンドメイド販売で初心者が稼ぐコツ

minne(ミンネ)に出品したはいいものの、なかなか作品が売れず困っている初心者も多いでしょう。ここでは、初心者がminne(ミンネ)のハンドメイド販売で稼ぐ8つのコツを紹介します。

稼ぐコツ①迅速かつ丁寧な対応で評判を上げる

口コミ

minne(ミンネ)のハンドメイド販売で初心者が稼ぐには、迅速かつ丁寧な対応を心がけるのが大切。購入者としっかりコミュニケーションを取ってスムーズに取引を終えれば、良いレビューが増えてショップの評判も上がります。質問・要望などのメッセージにはすぐ返信し、できるだけ希望に沿うようにするなど、ユーザーに寄り添った対応に努めましょう。

稼ぐコツ②とにかく継続が大事!売れるまで地道に続ける

手作り

ハンドメイドの制作・販売を地道に継続するのも、初心者がminne(ミンネ)で稼ぐコツです。作品数やレビューが少ない初心者の商品は、最初のうちはなかなか売れないもの。しかし、ハンドメイド販売は活動歴が長いほど売上が多くなる傾向があるため、根気強く続けるのが大切です。制作・販売を続けるうちにスキルが上がり、質の良い売れる作品が作れるようになりますよ。

minne(ミンネ)は作家同士のコミュニティが活発!コミュニティに参加して他の作家と交流し、モチベーションを維持するのもおすすめです。

稼ぐコツ③人気作家のショップ・作品を参考にする

成功事例

ハンドメイド販売初心者は、minne(ミンネ)の人気作家のショップ・作品を参考にしましょう。売れている作品の特徴・写真の撮り方・商品説明の書き方などを研究すれば、自分のショップ・作品に足りないものが見えてきます。マネできそうな工夫はどんどん取り入れ、ショップ・作品をレベルアップしましょう。

ただし、作品・文章のコピーは禁物!人気ショップ・作品の良い面を理解し、自分なりの工夫を行うのが大切です。

稼ぐコツ④ショップのコンセプトを絞り、自分ならではの作品を出品する

水星ピアス
出典:minne.com

ショップのコンセプトを絞るのも、minne(ミンネ)のハンドメイド販売で稼ぐコツです。作品のファンを増やすには、ショップのブランディングが必須。「どんなターゲットにどんな作品を売るのか」を明確にして自分ならではの商品を出品すれば、ファンが付きやすく売上も安定します。思い付きで作るのではなく、初心者のうちからコンセプトに沿った作品制作を意識しましょう。

稼ぐコツ⑤InstagramなどのSNSで作品を発信する

minne(ミンネ)のハンドメイド販売で稼ぎたい初心者は、InstagramなどのSNSで自分の作品を積極的に発信しましょう。ハンドメイド好きな人を集客しやすいのがminne(ミンネ)の魅力ですが、自分の作品を見てもらえるのはサイト・アプリの利用者のみ。SNSで作品を発信すれば自分の作品をより多くの人に知ってもらえるため、売上UPにつながりますよ。

minne(ミンネ)のプロフィールページには、Instagram・X・FacebookなどのSNSの登録欄が用意されています。SNSのアカウントがある人は、必ずminne(ミンネ)と紐づけましょう。

稼ぐコツ⑥キャンペーンなどリピーターを増やす工夫をする

ファン

minne(ミンネ)のハンドメイド販売で稼ぐには、リピーターを増やして収益を安定させるのが大切。リピーターを増やす方法には、以下のようなものがあります。初心者でも実践できる工夫ばかりなので、どんどん実践しましょう。

  • 丁寧・迅速な対応を心掛け、ユーザーの信頼を得る
  • ラッピングも含めて商品だという意識を持ち、おしゃれな包装を心がける
  • パーツなどのおまけを付ける
  • メッセージカードを入れて感謝の気持ちを伝える
  • ショップカードを作ってブランドをアピールする
  • リピーター限定のクーポンを配布したりセールを実施したりする
  • ギフトラッピング・カスタマイズを承る

稼ぐコツ⑦ユーザーの意見を取り入れる

コメント

ユーザーの意見を取り入れるのも、minne(ミンネ)のハンドメイド販売で稼ぐコツです。メッセージ機能が備わっており、販売者と購入者がコミュニケーションを取りやすいのがminne(ミンネ)の特徴。ハンドメイド販売を始めたばかりの初心者にとって、ユーザーの意見は非常に貴重な情報です。

悪い意見は改善に生かせますし、良い意見は自分のショップの強みを知るきっかけになります。ユーザーの声をしっかり受け止めて、自分のショップをより良いものに育てましょう。

稼ぐコツ⑧通信講座で資格を取って作品制作の自信をつける

資格

初心者は、通信講座でハンドメイド関連の資格を取るのもおすすめ。通信講座で専門知識・技術を身に着ければ、自信を持って自分の作品がアピールできます。プロフィール欄に保有資格を記載すれば、ショップの信頼度が上がるのもメリットです。

作品の制作スキルだけではなく、ハンドメイド販売のノウハウが学べる通信講座もありますよ。

ハンドメイド販売に役立つ通信講座と取得できる資格の一例を以下の表にまとめたので、参考にしてください。

通信講座講座名取得できる資格
【SARAスクールジャパン】

レジン資格取得講座レジンアートデザイナー
UVレジンデザイナー
ハンドメイド資格取得講座ハンドメイドマイスター
手芸アドバイザー
ビーズアクセサリー資格取得講座ビーズアクセサリーデザイナー
ビーズアーティスト
DIY資格取得講座DIY工作アドバイザー
日曜大工士
刺繍資格取得講座刺繍アドバイザー
刺繍デザイナー
PBアカデミー
LEDレジンアクセサリー認定講師資格取得講座LEDレジンアクセサリー認定講師
ハンドメイド作家資格取得講座ハンドメイド作家
パールビーズアクセサリー認定講師資格取得講座パールビーズアクセサリー認定講師
ハンドメイドアクセサリー認定講師資格取得講座ハンドメイドアクセサリー認定講師
【諒設計アーキテクトラーニング】
ハンドメイドマイスターW資格取得講座ハンドメイドマイスター
手芸アドバイザー
レジンアートデザイナーW資格取得講座レジンアートデザイナー
UVレジンデザイナー
日本ハンドメイドアクセサリー協会レジンアクセサリー資格通信講座レジンアクセサリー資格
RHKトータルアカデミーレジンアクセサリー認定講師通信講座レジンアクセサリー認定講師
FRCAFRCAレジンアクセサリークリエイター資格コースFRCAレジンアクセサリークリエイター
FRCAレジンフラワーアクセサリークリエイター資格コースFRCAレジンフラワーアクセサリークリエイター
FRCAワイヤーdeレジンアクセサリークリエイター資格コース
FRCAワイヤーdeレジンアクセサリークリエイター
FRCAプラ板アクセサリークリエイター資格コースFRCAプラ板アクセサリークリエイター

ムラサキコは【SARAスクールジャパン】でレジン・ビーズ・DIYの通信講座を受講し、6つの資格を取得しました!

ハンドメイド販売を始めるなら、初期費用・月額利用料無料のminne(ミンネ)がおすすめ♪
ハンドメイド作品を販売・購入できる! ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫

初心者がminne(ミンネ)でハンドメイド販売するときの注意点

注意点

ここでは、minne(ミンネ)のハンドメイド販売において、初心者が注意すべきポイントを紹介します。

著作権には十分気を付ける

minne(ミンネ)に限らず、ハンドメイド販売において初心者が最も注意すべきなのは作品の著作権です。著作権とは、自分の著作物を他人に無断でコピー・利用されない権利のこと。著作権を侵害すると、10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金に処されます。以下がハンドメイド販売における著作権侵害の一例なので、確認してください。

  • 他人の作品をコピー・模倣した作品
  • オリジナルではないロゴ・キャラクターを使用した作品
  • デザイナーズ・キャラクター生地を使用した作品
  • 既製品の一部に手を加えただけのもの
  • ハンドメイド本・雑誌に掲載されている作品をコピー・模倣したもの
  • 芸能人の写真・名前を無断使用した作品
  • 市販のキット・型紙を使用した作品

商品説明でNGな記述がある

minne(ミンネ)では、商品説明において以下の記述を禁止しています。トラブルを招かないためにも、ハンドメイド販売を始める前にNG表現をしっかりチェックしておきましょう。

NGな記述理由
「ノークレーム・ノーリターン」などの免責文言「不備があっても責任を取らない」という意思表示となるため
「定形外郵便は補償がない」「配送中の破損・事故の責任は負わない」などの配送に関する免責文言配送業者による補償は、購入者ではなく販売者に対するものなため
「〇日以内に入金しない場合はキャンセル」などの支払期日を変更する文言入金期日はminne(ミンネ)側のルールがあるため

確定申告の知識を身に着けておく

minne(ミンネ)などのハンドメイド販売の売上は、課税の対象です。売上金額から材料費などの経費を引いた分が所得であり、確定申告が必要なケースがあります。「所得はいくらか」「給与所得があるか」などによって確定申告の要否は異なるため、わからないときは税務署に相談するのがおすすめです。

ハンドメイド作家として本格的に活動するなら、開業届の提出も検討しましょう。

初心者からプロ作家にステップアップするなら、minne PLUS(ミンネプラス)の利用もおすすめ

プラス

プロ作家を目指す初心者は、月額税込1,650円の有料プラン「minne PLUS(ミンネプラス)」の利用もおすすめ。販売手数料の優遇や販促機能などのサービスが充実しているため、ハンドメイド販売の幅が広がります。ハンドメイドを本格的な副業にしたい人や将来的に本業にしたいと考えている人は、minne PLUS(ミンネプラス)の契約を検討しましょう。

minne PLUS(ミンネプラス)会員と通常会員のサービスの違いを以下の表にまとめたので、参考にしてくださいね。

サービス通常会員minne PLUS会員
販売手数料10.89%10.56%
メッセージのテンプレート機能
購入オプションの設定上限5個/作品10個/作品
シリーズ数の上限・追加作品数30件・100点100件・1,000点
レター機能(プッシュ通知・閲覧数・フォロワー限定公開・リアクション機能)
作品ページの動画表示

ハンドメイド販売を始めるなら、初期費用・月額利用料無料のminne(ミンネ)がおすすめ♪
ハンドメイド作品を販売・購入できる! ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫

まとめ:手軽にハンドメイドが販売できるminne(ミンネ)は初心者にぴったり!まずは登録してみよう

今回は、大人気ハンドメイド販売サイト「minne(ミンネ)」の特徴や始め方を初心者向けにくわしく解説しました。マニュアルがわかりやすく、スマホ1つで簡単に作品が出品できるのがminne(ミンネ)の魅力。初期費用・月額利用料も無料なので、初心者でも気軽にハンドメイド販売が始められます。この記事を参考にminne(ミンネ)に登録して、自分ならではの作品を出品してみてくださいね。

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