どうも、レジン大好きムラサキコです。
今回は、金魚の水槽風ピアスの作り方を紹介します。
オイル入りの涼しげなシェイカーピアスは夏にぴったり!初心者でも、比較的簡単にオリジナルレジンピアスが手作りできますよ。

夏らしいレジンアクセサリーを手作りしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
今回紹介した金魚の水槽風ピアスは、Youtubeでも作り方を解説しています。動画を見ながら作りたい人はぜひ↓をチェックしてくださいね。
金魚の水槽風ピアスに必要な材料・道具

金魚の水槽風ピアスに必要な材料・道具は、以下のとおりです。
- レジン液
- コーティング用レジン液
- 着色剤青
- 調色パレット
- リング用モールド
- マスキングテープ
- シェイカーモールド用フィルム
- 油性ペン
- ハサミ
- フックピアスパーツ
- ヒートン
- ヤットコ
- 赤い刺繍糸
- ワインコルク
- 穴なしビーズ(透明2色3サイズ)
- ゴールドのブリオン
- 緑のアイスランドモス
- オイル
- オイルドロッパーボトル
- おろし金
- 調色スティック
- ピンセット
- やすり
- ハンドドリル
- クリップ
- 防振粘着マット
- カットしたクリアファイル
- UV-LEDライト
- ペンライト
- エンボスヒーター
- アルコールスプレー
- キッチンペーパー
- ベビー用綿棒
レジン液・コーティング用レジン液

今回使用したレジン液は、グリーンオーシャンのまさるの涙です。作品にツヤを出すためのコーティング用レジンも用意してください。コーティング用レジンは、パジコの星の雫を使いました。
着色剤青・調色パレット

青系の着色剤を用意してください。今回は、パジコの宝石の雫のシアンを使いました。調色パレットは着色以外にも使うので、複数用意すると便利ですよ。
リング用モールド・マスキングテープ

今回使ったリング用モールドは、パジコの商品です。13号のサイズを使用しました。シリコンモールドのホコリやチリを取り除くための、マスキングテープを用意するのも忘れないでください。
シェイカーモールド用フィルム・油性ペン・ハサミ

シェイカーモールド用のフィルムは、リングの両面に蓋をするのに使用します。今回使ったのは、100均の商品です。フィルムにカットラインを引くための油性ペンと、カットするためのハサミも用意してください。
フックピアスパーツ・ヒートン・ヤットコ

今回のレジンピアスには、フックピアスパーツを使いました。ピアスパーツを取り付けるためのヒートンも必要です。ヒートンは、使用するリングモールドのサイズに合わせてフープからはみ出ない長さの栓のものを用意してください。
赤い刺繍糸・ワインコルク・穴なしビーズ(透明2色3サイズ)・ゴールドのブリオン・緑のアイスランドモス

赤い刺繍糸は金魚パーツのカラーリングに使用します。ワインコルクは、おろし金を使って細かくおろして水槽の砂のデザインに使います。ワインコルクがなければ、ハンドメイド素材として販売されているコルクパウダーや海の砂を使うのがおすすめです。
緑のアイスランドモスは、水槽の中の藻を表現するのに使います。透明な穴なしビーズは水槽の中の水泡感を表現するのに使うので、複数のサイズとカラーを用意しましょう。今回は、ブルーとイエローのビーズを使いました。ゴールドのブリオンは金魚の目に使うので、できるだけ小さな粒を用意してください。
オイル・オイルドロッパーボトル

今回は、グリーンオーシャンのマホウノオイルのクリアタイプを使用しました。パーツに注ぐための、ドロッパーボトルも用意してください。写真は、100均のボトルです。
おろし金・調色スティック・ピンセット・やすり・ハンドドリル・クリップ

おろし金は、コルクを細かくするのに使います。ハンドドリルは、ヒートンを接着するための穴をあけるのに使用します。オイルドロッパーの先が入る大きさの穴があけられる太さのドリルを用意してください。
防振粘着マット・カットしたクリアファイル

防振粘着マットは、パーツを固定するのに使います。カットしたクリアファイルは、金魚のパーツを作るときや少量のレジン液を出すのに使用するので複数枚用意してください。
UV-LEDライト・ペンライト

UV-LEDライトは、レジン液を硬化するのに使います。用意したレジン液の種類に合うライトを用意してください。ペンタイプのライトは、パーツの仮固定に使います。
エンボスヒーター

エンボスヒーターは、レジン液に入った気泡を除去したりレジン液をサラサラにするのに便利です。ぜひ用意してください。
アルコールスプレー・キッチンペーパー・ベビー用綿棒

キッチンペーパーとアルコールスプレーは、道具についたりこぼしたりしたレジン液をサッと拭き取るのに重宝します。ベビー用の綿棒も、ちょっとしたレジン液の除去に便利です。
金魚の水槽風ピアスの作り方

ここでは、金魚の水槽風ピアスの作り方を写真付きで解説します。
①リングを作る

まずは、レジン液を着色します。

失敗しないコツ:
涼しげな雰囲気に仕上げたいので、超薄めに着色しましょう。

しっかり混ぜます。

エンボスヒーターをあてて、気泡を飛ばします。

シリコンモールドに、レジン液を流し入れます。今回使ったのは、13号のリングです。

失敗しないコツ:
リングのモールドはラインが細いので、スティックで少しずつレジン液を流し入れましょう。

ある程度レジン液を入れたら、モールドを傾けて全体に行きわたらせます。

すみまでレジン液が行きわたるように、スティックでモールドの縁をなぞります。

ギリギリぷっくりするくらいまで、レジン液を注ぎましょう。

UV-LEDライトで、しっかり硬化します。硬化時間は、使用のレジン液が推奨している時間を目安にしましょう。

失敗しないコツ:
硬化不良防止のために、モールドをひっくり返して裏側からもライトを当てましょう。

左右2つ作りました。

軽くやすりをかけて形を整えます。

良い感じです。
②リングの片側にフィルムを貼り付ける

シェイカーモールド用のフィルムをカットします。リングの上にフィルムを重ねて、リングの外側のラインをなぞりましょう。

ラインの内側をカットします。

こんな感じ。左右裏表4枚分のフィルムが必要です。

失敗しないコツ:
リングをしっかり覆えるかつリングからはみ出ない大きさにカットしましょう。

ちなみに、シェイカーフィルムには裏表に保護フィルムが付いている商品があります。保護フィルムが付いている場合は、リングに貼るときに剥がし忘れないよう注意しましょう。

フィルムを貼る前に、リングにヒートン用の穴をあけておきます。

失敗しないコツ:
内側にゴミが入るのが予防できるので、フィルムを貼る前に穴をあけておくのがおすすめです。

ヒートン用の穴は、オイルを注ぐ穴でもあります。オイルボトルの先が通る大きさの穴をあけましょう。

リングを粘着マットに固定します。先にフィルムの保護を剥がしておきましょう。

失敗しないコツ:
保護フィルムは、テープを使うと剥がしやすいですよ。

縁に少量のレジン液を塗ります。

失敗しないコツ:
フィルムを乗せたときに側面に垂れる可能性があるので、縁に塗るレジン液は適量を心がけましょう。

ピンセットでやさしくフィルムを乗せます。

スティックで位置を調整して

UV-LEDライトで硬化します。

表面をレジン液でぷっくりコーティングします。

失敗しないコツ:
側面にレジン液が垂れないよう注意しましょう。

スティックで伸ばして

ライトでしっかり硬化します。

2つできました。
良い感じです。
③金魚のパーツを作る

金魚のパーツを作っていきます。
赤い刺繍糸を細かくカットして

レジン液を注いで混ぜます。

失敗しないコツ:
レジン液を入れすぎると赤色が薄くなるので注意しましょう。

カットしたクリアファイルの上に薄く伸ばします。

失敗しないコツ:
あまり厚くすると、ハサミでカットしにくくなります。
ハサミでギリギリカットできるくらいの薄さに伸ばしましょう。

硬化。

魚の形にカットします。
大きめの魚の形にカットしたあとに、少しずつ周囲を削っていくのがおすすめ。リングを置いて大きさを確認しながら、切り進めましょう。

こんな感じ。
今回は、片方は2匹もう片方は1匹の金魚に入ってもらうので3匹用意しました。

金魚の目を付けます。
スティックで少しだけレジンを乗せて

ブリオンを乗せます。

ペンライトで仮硬化。

メインライトでも硬化。

ひっくり返して裏側にも目を付けます。

金魚のパーツが完成しました。
④各パーツをリングの中に配置してフィルムで蓋をする

コルクをおろし金でおろします。

おろしたコルクとレジン液を混ぜます。濡れた砂場の砂くらいのしっとり感にしてください。

コルクをリングの下の部分に入れて平らにならします。

失敗しないコツ:
リングの高さを超える量を入れるとフィルムがしっかり閉じず、オイル漏れの原因になります。
リングの高さよりも少なめの量を入れましょう。

適度な大きさにカットしたアイスランドモスを良い感じの位置に配置します。

ペンライトで仮硬化。

ヒートンの穴がふさがらない程度の高さまでレジン液を注ぎます。

失敗しないコツ:
レジンで層を作ってから金魚を配置したほうが、フィルムから距離ができて裏側から見たときもキレイに仕上がります。

エンボスヒーターでレジン液をサラサラにして

傾けて全体にレジン液を行きわたらせます。

ライトで硬化。

金魚をレジン液に浸して、バランス良く配置します。

位置が決まったら、ペンライトで1つ1つ仮硬化しましょう。

失敗しないコツ:
上の穴付近にパーツを配置するとオイルを流し入れるときに吹き出しやすくなるので、パーツの位置に注意しましょう。

透明の穴なしビーズを配置します。今回は、ブルー系とイエロー系の大中小のビーズを使いました。
金魚とモスの隙間を埋めるように、バランス良く配置しましょう。

こんな感じ。
モスがリングからはみ出ているときは、この時点でカットして整えましょう。

左右両方作りました。
左右のピアスでデザインを変えても同じデザインでも、どちらでもOKです。

さっきと同じように、フィルムで蓋をして表面をぷっくりコーティングします。

できました。

側面をやすりで軽く整えます。

こんな感じ。
⑤オイルを入れてヒートン・ピアスパーツを接着する

オイルボトルを使って、リングの中にオイルを注ぎます。

これくらい。

粘着マットにリングをたてて固定して、穴に少量のレジン液を入れます。

ヒートンを差し込みます。

失敗しないコツ:
ヒートンとピアスパーツの輪がつながったときにどの面が正面にくるか考えて、ヒートンの向きを決めましょう。

ペンライトで仮硬化。

メインライトでも硬化。

ヒートンをクリップではさんで、コーティング液を側面に塗ります。

失敗しないコツ:
コーティング液は、ブラシの余分なレジン液をしっかり落としてから塗りましょう。

くるくる回しながら、ペンライトで仮硬化します。

メインライトでも硬化。

ピアスパーツを取り付けます。
ヤットコでカンを開いてヒートンをかけてカンを閉じたら

夏にぴったりの涼しげな金魚の水槽風ピアスの完成です!




今回紹介した金魚の水槽風ピアスは、Youtubeでも作り方を解説しています。動画を見ながら作りたい人はぜひ↓をチェックしてくださいね。
まとめ:涼しげな金魚の水槽風レジンピアスを手作りして、暑い夏おnおしゃれを楽しもう!

今回は、金魚の水槽風ピアスの作り方を紹介しました。オイル入りの涼しげなシェイカーピアスは夏にぴったりです。この記事を参考に、みなさんもオリジナルレジンピアスを手作りして暑い夏のおしゃれを楽しんでくださいね。