子どもの絵をアクセサリーに♪プラ板＆UVレジンを使ったピアスの作り方【初心者でも簡単】

思い出に残したい子どもの絵や作品を用意しましょう。
プリンターでスキャンするので、できるだけ平面の作品が良いと思います。

写真はダイソーのプラ板です。
100均なら大体売っています。
インクジェットプリンター対応のものを選択しましょう。

商品説明に縮み具合が書かれていますが、経験上、そのとおりに縮むことはまずありません。
失敗・調整のために複数枚用意しましょう。

プラ板をコーティングするために使います。
ハンドメイド用のUVレジン液ならなんでもいいです。

ピアス裏側をコーティングするときに、UVレジン液と混ぜて使います。
別になくてもいいです。

円形のカリーの絵のピアスには固定するタイプのピアスパーツを使います。

ネコのピアスには、左のようなゆれるタイプのピアスパーツを使用します。

プラ板とピアスパーツを接続するのに使用します。
左右2個ずつ計4個必要です。
100均のハンドメイドコーナーでっ購入できまｓ。

子どもの絵や作品をスキャンするのに使用します。
スキャン機能付きのプリンターならなんでもOKです。

スキャンした画像の明るさを調整するのにPCあるいはスマートフォンを使用します。

スキャンした画像をプラ板に印刷して縮めると画像が暗くなってしまいます。
キレイに仕上げるには明るさ調整が必須です。

UVレジン液を固めるのに使用します。

失敗を減らしたいなら36W以上のUVライトがおすすめ！

プラ板を焼いて縮めるのに使います。
オーブントースターならなんでもいいです。

生活感のあるオーブントースターの写真ですみません……笑。

プラ板をオーブントースターで焼くときに使用します。

プラ板を円形に切るために円切りカッターを用意します。
100均などで売っていますが、なければコンパスでもOKです。

工作用のふつうのハサミでOKです。
おもにプラ板のカットに使用します。

ピアス部品取り付け用の穴をプラ板にあけるのに使用します。

プラ板をカットするときに使用します。
印刷した画像のサイズ計測にも使用するので、マス目のついた工作マットを用意しましょう。

焼いたあとのプラ板を平らに整えるのに使います。
上下で挟むので2つ用意しましょう。

ハードカバーの本などでも代用可能です。

焼いたあとのプラ板のまわりを整えるのに使います。

UVライトでUVレジン液を固めるときに、土台として使用します。

UVレジン液とラメパウダーを混ぜるのに使用します。
紙コップなどでも代用可能です。

UVレジン液をのばして広げるのに使います。つまようじならなんでもいいです。

プリンターで子どもの絵や作品をスキャンし、SDカードに保存します。

SDをPCで読み込み、画像の編集をおこないます。

トリミングをおこない、ムダな部分をカットします。

明るさを調整します。
左図は調整なしの状態。

プラ板に印刷して焼くと印刷された絵が暗くなってしまうので、かなり明るめに調整します。

これくらい明るく調整したら、画像を保存します。

ワードなどに画像を挿入。
コピーして2個分貼り付けます。

ここまでの作業はスマートフォンのアプリを使用してもOKです。

プラ板の大きさに合わせて印刷します。

印刷したら……

こんな感じ。

ネコの頭の部分に穴をあけるための半円を書きこみます。

穴あけパンチの大きさを考えて書き込みましょう。

プラ板をカットしていきます。
工作マットを利用して絵の直径を確認しましょう。

プラ板は透けるので、マス目のある工作マットの上に置くとサイズを確認しやすいです。

今回の絵は直径4cmほどなので、大きさに合わせて円切りカッターを固定します。

円切りカッターで絵をカットします。
コンパスを使用してハサミでカットしてもかまいません。

円形カッターでプラ板を完全にカットするのはなかなむずかしいものです。

必要に応じてハサミでカットしましょう。

ネコのほうはなるべく余白を残さないようにハサミでカットします。

部品取り付け用の穴を、穴あけパンチで慎重にあけます。

カット後。

プラ板作品は、一度で思いどおりの大きさになることはまずありません。
カットしたときは円形でも、焼いて縮んだあとにキレイな円形になることも少ないです。
印刷→焼きを繰り返して調整し、理想の大きさに仕上げましょう。

焼いたあとのゆがみも味と考えることがプラ板作品作りを楽しむコツです。

クッキングシートの上にカットしたプラ板をのせ、オーブントースターで焼きます。
のせる場所によってプラ板の縮み具合に差が出てしまうので、プラ板はできるだけ中央におきましょう。
変形や変色の原因になるので、焼いている間は絶対に目を離してはいけません。
プラ板が縮みきったらすぐに取り出しましょう。

プラ板を焼くときは多くても2個までにするのが、失敗を減らすポイントです。

オーブントースターから取り出したら、すぐにクッキングシートを作品の上にかぶせ、まな板で挟んで平らにします。

プラ板がやわらかいうちにおこなうことが大切です。

焼いて整えたあとのプラ板。

やはり、円形が少し縦長になってしまいました……。

プラ板のまわりをヤスリで整えます。

ととのいました。

UVライトのステージの上にプラ板を並べます。
作業しやすいように少し間をあけて並べましょう。

プラ板の上にUVレジン液をのせます。
泡が入ったり、下に垂れないように注意しましょう。

まずは、これくらいの量。

つまようじを使ってプラ板の縁ギリギリまでUVレジン液をのばしていきます。
必要に応じてUVレジン液を足しましょう。

表面からUVレジン液が垂れないよう慎重に作業しましょう。

こんな感じ。

すべてのプラ板にレジン液をのせました。
ネコのほうは、穴をレジン液でふさがないように気を付けてください。

UVライトを4分照射します。

UVライト照射後。
ピカピカです♪

円形のプラ板にピアスパーツを取り付けていきましょう。
プラ板を裏返して、少量のUVレジン液をのせます。

キャッチを外してピアスパーツをのせます。

気持ち上めの位置にピアスパーツを取り付けると、耳に付けたときにしっくりきます。

2分間UVライトを照射します。

ラメパウダーを器に入れます。
今回はシリコンモールドを器として使用しましたが、紙コップなどでもOKです。

UVレジン液を適量加えてラメパウダーと混ぜ合わせます。

混ぜたUVレジン液をプラ板の裏側に適量のせます。

表側に垂れないように、慎重にUVレジン液をのばしていきます。

レジン液が垂れると表側の見た目に影響します。絶対にUVレジン液を垂らさないよう慎重にのばしましょう。

すべてUVレジン液をのばしおわりました。

4分間、UVライトを照射します。
処理しやすいようにシリコンモールドに残ったレジン液も一緒に照射しましょう。

UVライト照射完了。

残ったUVレジン液をシリコンモールドから外して処分します。

カリーの絵の円形ピアスはこれで完成です♪

ネコのピアスにピアスパーツを取り付けていきます。

まずは1つのリングをプラ板に取り付けます。
やわらかいリングなら手でリングを広げられます。
かたい場合はペンチなどを使用してリングを広げましょう。

穴にリングをとおします。

1つリングをとおして輪をとじます。

ピアスパーツのほうに、もう1つのリングをとおします。

ピアスパーツとプラ板のリングをつなぎ合わせます。

ネコのピアスも完成です♪