どうも、ハンドメイド大好きムラサキコです。
「カワイイ紙袋をもらったけど何かに使えないかな?」
「たまった紙袋をどうにかしたい」
「紙袋をリメイクして使いたい」
そう思っている人は多いのではないでしょうか?
紙袋はちょっとした工夫で実用的でカワイイポーチに変身させられるんです。
今回は、紙袋をラミネート加工してリメイクする、「紙袋ラミネートポーチ」の作り方をご紹介します。
作り方を紹介するのは↓の作品です。
ラミネート加工するから水にも強い♪
たまった紙袋の使い道に困っている人はぜひ参考にしてください♪
材料・道具
【必要な材料・道具】
- 紙袋
- ファスナー
- ラミネートフィルム
- ミシン糸
- クッキングシート
- アイロン・アイロン台
- ミシン
- 手芸用布クリップ
- セロテープ・ハサミ
家にあるものを活用しましょう。
①紙袋
なんでもいいので、好きな紙袋を1つ用意します。
大きさも自由ですが、小さすぎると作りづらいかもしれません。
旅先でもらったお土産袋を使えば、思い出に残せますよ。
②ファスナー
紙袋の横幅と同じくらいのファスナーを用意します。
長さは、紙袋の横幅より短ければ問題ありません。
ファスナーの色は、紙袋の色味と合わせるのがおすすめです。
逆に、紙袋の色味と反対の補色を選んでもおしゃれ。
③ラミネートフィルム
ラミネートフィルムはA3以上の大きさのものを用意しましょう。
薄さは75ミクロン以下のできるだけ薄いものがおすすめ。
厚いラミネートフィルムを使うと、ミシン掛けのときに穴があいてしまうので注意が必要です。
75ミクロン以下のラミネートフィルムは近所のお店では売られていない可能性も。
インターネットでの購入をおすすめします。
④ミシン糸
紙袋やファスナーの色に合ったミシン糸を用意します。
ムラサキコ的には、「ベージュ」が目立たずいろんな色味に合うのでおすすめです。
⑤クッキングシート
クッキングシートはラミネート加工時のアイロンがけに使用します。
市販のもので問題ありません。
できるだけ大きいサイズを選んだほうが、アイロンがけしやすいです。
それなりの大きさが2枚必要。
家にあるクッキングシートの残りが少ない人は買い足しておきましょう。
⑥アイロンとアイロン台
アイロンとアイロン台は紙袋をラミネート加工するときに使用します。
自宅にあるもので大丈夫です。
⑦ミシン
紙袋を布のように縫ってポーチを作るのでミシンが必要です。
ダイヤルで荒い目を選択できるミシンが理想ですが、ふつうのミシンで問題ありません。
ふつうのミシンであればなんでもいいです。
⑧手芸用布クリップ
手芸用クリップは、ミシンで縫うときに紙袋やファスナーを固定するのに使用します。
まち針は紙袋に穴をあけてしまうので使用できません。
必ずクリップを用意しましょう。
手芸用クリップは100均などで購入できます。
⑨セロテープ・ハサミ
ハサミもセロテープも家にある普通のもので大丈夫です。
セロテープはポーチを補強するのに使用します。
作り方
①紙袋を裁断する
まずは、紙袋を左の写真のように切り開きます。
底は一度真っ二つに切って
破れないように手で丁寧に開いていきます。
裏返して、持ち手の部分ギリギリを折って線をつけます。
底もキレイに使えるギリギリのところに折って線をつけます。
折った線に沿ってカット。
紙袋の裁断が終わりました。
②紙にラミネートをかける
裁断した紙袋にラミネートをかけていきます。
ラミネート用紙のくっついている部分をカットして2枚にわけます。
カット完了。
紙袋の大きさにあわせてラミネート用紙をカットします。
紙袋の大きさよりラミネート用紙が大きすぎるとアイロンがけのときにベタついてしまうので、できるだけピッタリの大きさにカットしましょう。
カット完了。
ラミネート加工は表だけにほどこすので、カットした紙袋1枚に対し1枚準備しましょう。
(だから今回は2枚)
アイロンを低~中の温度にあたためます。
アイロン台の上に紙袋よりも大きめのクッキングシートを敷き、紙袋とラミネート用紙をのせます。
さらに上にクッキングシートをかぶせて、アイロンがけしていきます。
あまり手早く動かさず、端から一方向にゆっくりアイロンをかけていきましょう。
裏返して裏からもアイロンをかけます。
ラミネート加工完了。
くるっとまるまっています。
③シワシワにする
ラミネート加工を終えた紙袋をシワシワにしていきます。
紙袋をある程度やわらかくしないと、ミシン掛けしたときに破れやすくなるので必要な作業です。
「くしゃくしゃにする→開く→手でシワをのばす」を繰り返します。
シワシワ完了。
今回は気合を入れすぎたせいで、シワシワにしすぎました……。
もう少しひかえめでも大丈夫です笑。
④ミシンで縫う
ミシンで紙袋を縫っていきます。
細かい目で縫うと紙袋が破れやすいので、できるだけ荒い目を選択します。
写真のミシンでは2番を選択。
ファスナーを紙袋に縫い付けていきます。
紙袋の上部中央にくるように、ファスナーと紙袋を中表にしてクリップで固定します。
ファスナーを紙袋にミシンで縫い付けます。
固定していてもファスナーと紙袋がずれやすいので注意が必要。
できるだけゆっくりのスピードで、しっかり手でおさえながら縫うようにしましょう。
終わりの部分はファスナーの金具のせいで特にずれやすいので
中盤を過ぎたらファスナーを開くと縫いやすくなります。
ファスナーの片側を縫い終えました。
同じようにもう1枚も中表にしてファスナーを縫い付けます。
反対側を縫い付けるときはさらにずれやすいので、さらに慎重に。
ファスナーの縫い付け完了。
ファスナーと紙袋の縫い目部分を手で折って形を整えます。
こうするだけで仕上がりがキレイになります。
次は縦に塗っていきます。
紙を折ってファスナーの端より少し内側にガイドとなる線をつけます。
チャコペンいらずなのでラクちんです。
折り目がつきました。
同様に反対側も折って線をつけます。
折った線に沿って紙袋を縫います。
両端を縫い終わりました。
糸がベージュなので少しわかりづらいかもしれません。
縫い目から1.5cmくらいをのこして、余分な紙をカットします。
カット完了。
底も縫って同じようにカットします。
青い線で示した4つの角も少しカットします。
縫い合わせた部分を開き、セロテープで補強します。
透明なのでわかりづらいですが、青い線の部分に貼ります。
3辺すべて貼り終えました。
マチを作っていきます。
底の端から1.5cm~2cmのところに折り目をつけます。
こんな感じ。
反対側にもつけましょう。
線に沿ってミシンをかけます。
縫い終わったら
7mmほど残して余計な部分をカットします。
⑤表に返す
最後に表に返していきます。
チャックを開いて
破れないように気を付けながら丁寧に表に返します。
縫い目や底のマチの部分もキレイに整えながら返します。
⑥完成♪
表に返し終えたら完成です♪
まとめ
今回は紙袋ラミネートポーチの作り方をご紹介しました。
「紙袋のリメイクって意外と簡単♪」と思っていただけたのではないでしょうか?
紙袋とファスナーの大きさを変えるだけで、写真のようにいろいろなポーチを作れます♪
不要な紙袋をリメイクするのはもちろん、旅先でもらった紙袋や記念日にもらった紙袋を利用して、思い出に残る作品を作ってみてはいかがでしょうか?
ムラサキコ
紙袋はもちろん、包装紙などでも代用できます。
興味がある人は、この記事を参考にぜひ紙袋ラミネートポーチを作ってみてください♪
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