どうも、ハンドメイド大好きムラサキコです。
みなさんは、「レジンペン」をご存じでしょうか?
レジンペンは、固めたレジンに簡単に着色・模様付けできる大変便利なアイテムです。
これまでレジン作品をたくさん製作してきたムラサキコですが、先日手芸用品店で初めてレジンペンをゲット♪
早速レジンペンを使って、レジン作品を作ってみました。
というわけで今回は、レジンペン&レジン液を使った、かわいい&おしゃれなぷっくりピアスの作り方を紹介します!
レジン初心者でも簡単に扱えるレジンペンを使えば、作品の幅が広がります。これからレジン製作を始めようと考えている人や、レジン作品をレベルアップしたい人はぜひ参考にしてくださいね。
レジンペンとは?簡単にレジンに着色・絵を描ける便利なアイテム
レジンペンは、固めたレジン液に直接色が付けられる水性ペンのことです。
細かい柄・絵を自由に描けるのが、レジンペンの魅力。
思いついたままに着色できるので、レジン作品の幅が大きく広がります。
他にはないオリジナルのレジン作品を作りたい人に、レジンペンは最適なアイテムですよ。
レジンペンの基本的な使い方
レジンペンの基本的な使い方は、以下のとおりです。
絵・柄を描いたあとにレジン液でコーティングしても、にじまないのがレジンペンの魅力。キレイに作品を仕上げられますよ。
レジン液&レジンペンを使ったぷっくりピアスを作るのに必要な材料・道具
写真は「まさるの涙」のレジン液。
安くて高品質で、とても気に入っています♪
もちろん星の雫など他のレジン液でもかまいません。
今回は、ぷっくりピアスを作るので、粘度がサラサラすぎないレジン液を用意しましょう。
まさるの涙のレジン液の使い心地は以下の記事で紹介しています♪気になる人はチェック!
おすすめ記事:口コミ・レビューで高評価のまさるの涙を使ってみた感想【高い透明度でコスパ良好なレジン液を紹介します】
レジンペンのセットです。
写真はSTAのメタリックカラーペン。
ムラサキコが足を運んだ手芸屋さんには、この商品しかありませんでした。
楽天・amazonではさまざまなレジンペンが販売されているので、これから購入する人は通販がおすすめですよ。
作品に使いたいカラーが入ったレジンペンのセットを選びましょう。
ピアスパーツ。
今回は透明感のあるぷっくりレジンをゆらゆら揺らしたいので、フックタイプのピアスパーツを選びました。
ヒートン。
レジン作品とピアスパーツをつなぐのに使います。
今回は作品をキレイに見せたいので、先がネジではないタイプを用意しました。
UVライト・LEDライトは、レジン液を硬化させるのに必要です。
硬化不良が心配な人は、36W以上の光が強めの商品を選ぶのがおすすめですよ。
ハンディのUV-LEDライトです。
金具を手で固定しながらレジン液で固めるようなときにあると便利です。
今回は、ヒートンをレジンの土台に取り付けるのに使います。
写真はセリアの商品。
少し弱めのライトなので、強いハンディライトが欲しい人は通販で購入するのがおすすめですよ。
マルチスティックは、レジン液を伸ばしたり入り込んだ気泡をつぶしたりするのに使います。
写真はダイソーのマルチスティック。
マルチスティックは、100均で購入できますよ。
つまようじなどでも代用可能です。
レジン液を硬化させるときの土台や、レジンに色・絵を付けるときの滑り止めとして使います。
写真は、キャンドゥの商品。
シリコンマットも100均で購入できますよ。
ヤットコ2つ。
ピアスパーツを取り付けるのに使います。
片方のヤットコで金具を固定してもう片方で金具を曲げるので、2つ用意しましょう。
レジンクリーナーはシリコンマットに残ったレジン液や、作品の余分なレジン液を拭き取るのに使います。
作品をキレイに仕上げるのに、欠かせないアイテムです。
レジンクリーナーは少量サイズなら100均でも購入可能。
ただし、使用頻度が高いので、通販で大容量サイズを購入するほうがお得ですよ。
レジン液&レジンペンを使ったぷっくりピアスの作り方
まずは、土台となるレジンを作ります。
シリコンマットとレジン液(お気に入りのまさるの涙)を用意。
ステージ付きのUVライトを使う人は、初めからステージの上にシリコンマットを敷くと作業がスムーズですよ。
シリコンマットの上に、フリーハンドでレジン液を出していきます。
涙型・楕円形になるように、レジン液を出しましょう。
シリコンマットにボトルの先を押し付けながらレジン液を出すのが、気泡が入らないコツです。
左右2つ分、レジン液を出します。
ボトルを強く握ると泡が入りやすいので、あまり握らないよう自然にレジン液を出しましょう。
こんな感じ。
UVライトで硬化させます。
今回は4分固めます。
使用するレジン液の硬化時間に合わせて、ライトを当てましょう。
ベースとなるレジン液が固まりました。
レジンを裏返します。
レジンとシリコンマットに隙間にレジン液が残っているケースが多いので、レジンを外したら必ずレジンクリーナーでシリコンシートを拭きましょう。
シリコンシートをキレイにしてから、裏返してレジンを置きます。
レジンペンで色付けする前に、ヒートンをレジン液で固定します。
ヒートンの固定に使うのは、ハンディのUV-LEDライト。
モバイルバッテリーにつないで使います。
ヒートンを固定したままサッとライトを当てられるので便利です。
ベースのレジンの上部に、少しだけレジン液を垂らします。
ヤットコでヒートンをつまんで、上部中央にキープしたまま……
ハンディのUV-LEDライトを当てます。
数十秒経過したらヒートンが動かなくなるので、ヤットコをはなしてさらに硬化させましょう。
ヒートンが、ベースのレジンにしっかりくっつきました。
では、お待ちかね。
レジンペンで模様を描いていきます。
今回は、レジン初心者でも簡単なドット柄です。
まずは、ホワイトから。
普通に絵を描くように、ちょんちょんとドット柄を描いていきます。
こんな感じ。
あまりキレイなドットを書きすぎると、大量生産感が出てしまいます。
ちょっとランダムな大きさでいびつな形のほうが、個性が出ておしゃれです(ムラサキコの好み笑)。
他のカラーも目立つよう、詰めすぎず隙間を空けてドットを描くのがポイントです。
少し乾かしたら、レジン液でコーティングします。
適量のレジン液を乗せて……
マルチスティックでレジン液を伸ばします。
適宜レジン液を追加し、下にレジン液が垂れないよう注意しながら端までしっかり伸ばしましょう。
UVライト・LEDライトで4分硬化させます。
こんな感じ。
本当にインクがにじんでない!キレイな仕上がりですね~♪レジンペンすごすぎ♪
これだけでもシンプルで十分かわいいですね♪
次はグリーン(オリーブ色?抹茶色?)のレジンペンでドットを描いていきます。
こんな感じで、白のドットの隙間を埋めるように緑のドットを描きます。
白のときと同様、レジン液でコーティングして、UVライト・LEDライトで4分硬化させます。
次は赤のレジンペンでドットを描きます。
白以外の2色に迷うときは、色相環の反対側にある色を選ぶのがおしゃれ&かわいいのでおすすめです。
同系色でまとまった雰囲気に仕上げるのもいいかもしれませんね。
赤のドットは、レジンを裏返してから描きましょう。
緑→白→赤という感じですね。
こんな感じ。
あまりドットがかぶらないように描くのがポイントです。
再びレジン液でコーティングして、UVライト・LEDライトで4分硬化させます。
だんだんぷっくり感が増してきました。
超かわいい♪
さすが、まさるの涙は透明度が高いですね。
表裏のドットのバランスを確認し、必要に応じてドットを描き足します。
ドットを描き足したら、レジン液でコーティング→ライトで硬化させましょう。
ぷっくり感が足りないと感じる人は、レジン液だけ足すのもおすすめです。
というわけで、本体部分完成♪
美しい透明感・ぷっくり感!
ドットのバランスも良さそうです。
では、仕上げにピアスパーツを取り付けていきます。
ヤットコ2つを使って、ピアスパーツの根本の金具を広げます。
本体のヒートンの輪をピアスパーツにかけて、ヤットコで金具を閉じたら……
レジン液&レジンペンを使ったぷっくりピアスの完成です♪
かわいいですね~♪
ぷっくり感もうまくいきました。
自作の耳マネキンに付けてみました。
ゆらゆら揺れて、良い感じです。
楽しくなったので、レジンペンでいろいろな柄を描いてみました笑。
本当に簡単に好きなデザインを描けます。
これは、どう考えても作品の幅が広がりそう……(っていうかハマりそう笑)
自由度が高いのが、レジンペンの魅力ですね。
皆さんもぜひ、レジンペン&レジン液を使ってオリジナルのレジンピアスを作ってみてくださいね♪
ただただ楽しかったというのが、レジンペンを初めて使ったムラサキコの感想です笑。
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レジンペンを使ったレジン製作は簡単&自由で超楽しい♪
今回は、レジン液&レジンペンを使ったぷっくりピアスの作り方を紹介しました。
レジンペンは使い方が簡単で、かわいい&おしゃれなレジン作品を気軽に作れます。
レジン液でコーティングしてもにじまず、ぷっくりピアスとの相性も◎でした♪
自由度が高いのが、レジンペンの大きな魅力。
この記事を参考に、皆さんも自分らしいオリジナルのレジンピアスを作ってみてくださいね。