どうも、ムラサキコです。
みなさんは、ロボット掃除機を使っていますか?
ルンバ・ルーロなどさまざまなロボット掃除機がありますが、高くて手を出せずにいる人もいるのではないでしょうか。
3年ほど前のムラサキコは「安くて高性能なコスパの良いロボット掃除機ってないのかな~」と、いろいろ探していました。
そんなときに見つけたのが、「ILIFE(アイライフ)」。
雑誌やインターネットでやたら口コミ・評判が良く、疑いながらも「安いから失敗してもいいか~」とILIFE A7を税込19,900円で購入しました。
ILIFE A7を実際に使ってみたら、普通にしっかり掃除してくれるではないですか!
A7のコスパ&性能の良さに感動して、2F用にV3s proを追加購入。V3s proは、髪の毛をしっかり吸い取ってくれる優れモノでした。
アイライフを購入してから3年が経過してどちらもまだ現役ですが、「我が家にはA7よりもV3s proのほうが合ってる」という結論に到達。
A7に代わり、1F用にV3s proを再購入しました!
というわけで今回は、再購入したILIFE V3s proが配送されてから掃除を開始するまでの流れ・使い方を写真付きで紹介します。
アイライフ ILIFE V3s pro・A7の両方を使ったムラサキコが、V3s proを選ぶに至った理由についても説明しますね。
アイライフの購入を考えている人や、安くて高性能なロボット掃除機を探している人はぜひ参考にしてくださいね。
ILIFE V3s proとA7の違い:ムラサキコにV3s proが向いていた理由
ILIFE V3s proとA7を約3年使いましたが、2つの機種には以下のような違いがありました。
A7 | V3s pro | |
見た目 | 黒くてスタイリッシュ | 白くておしゃれ |
大きさ | 直径32~33cm 高さ7.6cm 重さ2.5kg | 直径30cm 高さ8.1cm 重さ2.2kg |
用途 | フローリング・カーペット用 | フローリング専用 |
ブラシ | メインブラシ搭載 | ダイレクト吸引(ブラシレス) |
ダストボックス容量 | 0.6L | 0.3L |
ホコリ | ホコリをしっかり吸う | ホコリを適度に吸う |
髪の毛 | 髪の毛がメインブラシに絡まる | ブラシがないので髪の毛をしっかり吸う |
音 | とても静か | A7より大きい |
スマホアプリ | 〇 | × |
充電時間 | 約5時間 | 約5時間 |
連続使用時間 | 100分以上 | 約80分(満充電) |
価格 | 税込19,900円 (割引適用前:税込22,900円) ※2020年購入時点のAmazon価格 | 税込13,900円 (割引適用前:税込16,900円) ※2020年購入時点のAmazon価格 |
一番最初にA7を購入したムラサキコですが、その理由は単純なもので「黒くてデザインがカッコいいし、アプリで操作できるとかステキ♪」……というなんともミーハーな選択でした笑。
後にV3s proを買い足して実際に使ってみると、両者には大きな違いが……!「ロボット掃除機なんてどれもそんなに性能なんて変わらないでしょ」と軽く見ていたムラサキコは大いに反省しました笑。
というわけで、V3s proとA7を比較したときの違いを項目ごとにお伝えします。
V3s pro・A7の比較:髪の毛・ホコリの吸い取りやすさ
A7はしっかりホコリを吸い取るとっても優秀なロボット掃除機ですが、唯一気になるのが髪の毛の絡まりです。
比較的長い(そして抜け毛・切れ毛が多い)ムラサキコの髪の毛はA7のメインブラシに絡まりやすく、頻繁にエラー音が鳴っては動作停止。エラー音が鳴るたびにブラシから髪の毛を取り除かなければならないのが、プチストレスでした。
一方で、2F用に買い足したV3s proはブラシが無いので、髪の毛が絡まることなくどんどん吸い取ります。V3s proはエラーで停止したことは一度もなく、ムラサキコ的にはストレスフリーでした。
ただし、ホコリの集塵力はA7のほうが勝る感があります。その日の部屋の状態によっても異なるかと思いますが、同じ場所を掃除したときにV3s proよりもA7のほうがホコリがしっかりとれていました(あくまでムラサキコの体験談です)。
V3s pro・A7の比較:静音性
音はどう控えめに見積もってもA7のほうが静か。V3s proも静音設計を謳っていますが、テレビ・動画を見ているときに作動させると、かなりうるさいです。音が気になる人はAシリーズを選んだほうがいいかもしれませんね。
V3s pro・A7の比較:価格
価格については、V3s pro・A7どちらも優秀。2020年にムラサキコがAmazonのアイライフ公式ストアで購入した価格は、V3s pro:税込13,900円(割引前税込16,900円)、A7:税込19,900円(割引前税込22,900円)です。10万円を超えるロボット掃除機も多いことを考えると、優秀な価格と言えますね。
ちなみに、Amazonのアイライフ公式ストアで購入すると、なぜかいつも4,000円前後の割引クーポンを利用できるのでかなりお得に購入できます。2023年9月に追加購入したV3s proも割引が適用され、税込14,980円(割引前税込18,980円)で購入できました。
V3s proの同一商品ですが、2020年よりも割引前価格が2,000円程度値上がりしています。円安の煽りを受けているので、仕方ないですね。逆に2,000円程度の値上がりで済んでいたことに感謝です。
ムラサキコはAmazonのアイライフ公式ストアで3回とも購入しましたが、楽天市場・Yahooショッピングでも取り扱いはあるようです。楽天市場・Yahooショップユーザーは要チェックですよ。
V3s pro・A7の比較:スマホアプリ
A7はスマホアプリ対応なので掃除を管理しやすいのが魅力ですが、面倒くさがりなムラサキコは数回しか使いませんでした(そしていつの日かログインすらできなくなりました笑)。
外出先からロボット掃除機を起動できたり予約設定を簡単にできたりするのがスマホアプリの良いところだと思いますが……
床が散らかりがちな我が家では、ロボット掃除機を運転する前に必ず物を全部上に移動させます。床の状態を確認せず勝手にロボット掃除機に動かれた日には、何を吸い込まれるか分かったものではありません。
ロボット掃除機が稼働するときに必ず人間がそばにいるムラサキコ家の場合、アプリの機能は不要と判断しました。
V3s pro・A7の比較:見た目・デザイン・カラー
V3s proはホワイト、V7はブラックのカラーです。見た目に関しては、A7のほうが断然ムラサキコの好み。スタイリッシュで近未来な見た目です。パネルに時間が表示されるのも、A7のおすすめポイント。
ただし、ムラサキコの個人的な好みなので、V3s proの白・V7黒、好みは分かれそうですね。
V3s pro・A7それぞれ向いている人の特徴
ムラサキコが何より優先するのは、「髪の毛をしっかり吸い取ること」「エラーが起きないこと」です。
その条件を満たしていたのはV3s proのほうだったので、ムラサキコにはV3s proが向いていました。我が家には犬(ミニチュアシュナウザーのシロ氏)がいるので、ペットの毛をしっかり吸ってくれるのもうれしいポイントです。
水拭き機能が追加された「V3s Max」も大いに気になりましたが、「余計な機能はいらない!」というムラサキコのこだわりにより、同一商品V3s proの再購入に至りました。
逆に、A7が向いているのは以下のような人です
2023年現在、AシリーズはA8・A9・A10・A11などのモデルを発売しています。吸引力がさらに強力になったり水拭きできるようになったりと性能が向上しているので、気になる人はチェックしてみましょう。
Amazonで購入したV3s proを箱から出して動かすまで
AmazonでILIFEを購入すると、こんな感じで本来の箱のまま配送されます。
シンプルな箱のデザインがおしゃれですね。
上から見た箱。
箱の横。
アイライフジャパン株式会社が販売しているようです。
先にお伝えしておきますが、ILIFEのロボット掃除機を使うときは、100均の耐震マットとケーブルタイを用意しておくと便利です。
耐震マットは充電ドックを床に固定するため、ケーブルタイは充電ドックのコードをまとめるために使います。
では、開封ILIFE V3s proの箱を開封します。
じゃーん。
こんな感じで本体・付属部品が入っています。
前に購入したときよりも、箱がスリムになった気がします。
箱の中に入っているものは以下のとおり。
・ILIFE V3s pro本体
・充電ドック
・リモコン
・リモコン用単4アルカリ乾電池2本
・ACアダプター
・お掃除ブラシ
・サイドブラシ予備2本
・高効率フィルター予備2点
・取扱説明書
・保証書
サイドブラシ予備2本。
お掃除ブラシ。
高効率フィルター予備2点。
リモコンと乾電池。
保証書。
保証期間は購入から1年です。
Amazonの請求明細を印刷して挟んでおきましょう。
充電ドックとACアダプター。
それでは、設置していきます。
充電ドックにACアダプターを取り付けます。
こんな感じ。
アイライフの電源ドックは、滑ってズレやすいです。
裏に耐震マットを貼れば、本体が戻るときに電源ドックがズレません。
床にも痕がつきにくいのも、おすすめポイントです。
壁際に設置場所を決めます。
余ったコードをケーブルタイでまとめます。
電源ドックの設置完了。
本当は、左右1mずつ物がない場所に設置しなければならないそうですが、我が家にそんな場所はありません。
部屋の角の飾り脚立の下に設置していますが、いつも問題なく本体はドックに戻ってきます。
V3s pro本体を充電します。
V3s pro本体表面のビニールをはがします。
ピカピカの新品です♪
比較的薄型のシンプルなデザイン。
充電前に、V3s pro本体の構造を説明したいと思います。
ボタンは「CLEAN」1つだけで、何かが表示されるディスプレイなどはありません。
ムダを省いたシンプルなデザインです。
「PUSH」と書かれた下の部分を軽く押すと、フタが開きます。
中にはダストボックスが入っています。
ダストボックスには持ち手がついているので、取り出し簡単です。
V3s proのダストボックス。
本体の穴からゴミが吸引されるということですね。
ダストボックスは、こんな感じでバラバラに分解して掃除できます。
フィルターの交換も簡単です。
V3s proの裏側。
カスタマーサービスの連絡先が書いてあるので、故障・障害など困ったことがあるときはこちらに問い合わせましょう。
一番上に、段差検知センサーがついています。
V3s proを3年使ったムラサキコですが、ぶっちゃけときどき段差の下に落ちます。
センサーの汚れが原因のようなので、こまめに掃除するのがおすすめです。
この穴からゴミを吸い込みます。
ローラーブラシが付いていないのが、ムラサキコ一番のお気に入りポイント。
髪の毛をしっかり吸い込んでくれます。
サイドに電源スイッチがあります。
では、スイッチをONにしましょう。
起動しました。
リモコンに電池を入れます。
リモコンの時間を設定します。
とりあえず電源ドックで充電するので、ホームボタンを押します。
稼働。
おうちに……
……
到着しました。
しばらく充電タイムです。
充電完了したので、掃除を開始します。
V3s proの清掃モードは
・自動モード(部屋全体を掃除)
・スポットモード(特定の場所を掃除)
・エッジモード(壁際を掃除)
の3つ。
基本的にムラサキコは自動モードで、リビング・洗面所・トイレ・キッチンなど1Fの部屋を一気に掃除します。
清掃スタート!
後ろに下がって……
向きを変えて出発です。
家具や壁の際もしっかり掃除します。
3年ほぼ毎日ロボット掃除機を稼働させてきたので、もはや犬も無反応です。
犬のまわりを一周して……
去っていきました笑。
ランニングマシンの際のホコリも、しっかり吸引します。
約80分くらいで、1F全体の掃除を終えました。
V3s proには予約機能もあります。
でも、ムラサキコは基本的に予約もリモコンも使いません(面倒くさいので)。
本体のボタンを押せば問題なく起動しますよ。
ILIFE V3s proは最低限の機能をしっかり備えたおすすめのロボット掃除機♪
今回は、アイライフ ILIFEのV3s proを紹介しました。
V3s proを3年使い続けたムラサキコが同じ商品を再購入するほど、V3s proはおすすめのロボット掃除機です。
最低限必要な機能はしっかり備えて余計な機能を省いており、コスパが良好なのがV3s proの魅力。
使い方・お手入れも簡単なので、ロボット掃除機を初めて使う人にもぴったりの商品です。
高性能で安いロボット掃除機を探している人やロボット掃除機初心者の人は、アイライフ ILIFE V3s proの購入を検討してみてはいかがでしょうか?